「ヤンキーで不登校の息子が学校の希望の星に」
~親が子どものためにした、たった一つのこと~
中学校で不良行為を繰り返していた息子に悩んでいた母親が、息子に対する自分の感情を通して、幼少期から押し込んできた感情や欲求に向き合い、それらを解放していくことで、息子の問題行動が収まるだけでなく、才能や魅力が大きく開花したという体験を、ご本人から語っていただきました。
ディスカッションでは親子の特別な繋がりに気づく場面があり、感動が広がりました。息子が音楽の道に進み、母親も夢を実現しているという後日談も、参加者に大きな希望を感じていただけました。
定員50人の満員御礼で開催でき、教育関係者や中学生、芸人さんなど多彩な参加者が集まりました。
【参加者の感想】
●お子さんが小・中学校で心の葛藤を抱え、その不安定さを暴れることで表現していたことが印象的でした。高校受験前の必死な行動も可愛らしく映り、お母さんが深い愛情でそれを受け止め、ただ信じることで状況が好転したのを感じました。さらに、子どもの夢を尊重し、音楽の道を応援する姿に、母親としての強い愛を感じて感動しました。
●登壇者親子の体験を通じて、子どもの頃の抑圧した感情や自分のパターンが浮上しました。「信じて委ねて寄り添う」という親の愛情を求めていたことに気づいたことで、その自分自身を受け入れることができました。
●当時の母の心細さを受け取ることができて、大変良かったです。
●母としての拘りを手放した瞬間に、息子さんが自分のやりたい事に向かっていく姿を見せて頂き、本当に子を見る親の意識が変わるだけで目の前の世界を変えていける程のエネルギーが循環していくことを感じました。ありがとうございました。